インプラント治療|龍ケ崎で歯科をお探しの方は小野瀬歯科医院まで

診療時間
9:00~13:00
15:30~18:00

★土曜:9:00~12:00/14:00~17:30
休診日:木曜、日曜、祝日

〒301-0012
茨城県龍ケ崎市上町4248-1

tel. 0297-62-0130
  • 地図
  • メニュー

インプラント治療とは

龍ケ崎・小野瀬歯科医院・インプラント治療とは

むし歯や歯周病により自分の歯を失うことは、高齢になればなるほど可能性が大きくなる傾向があります。もちろん、永久歯は一度失うと復元はできないので、代わりに「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」という代替治療を行うのが一般的な治療です。この3つの治療法には、それぞれメリット・デメリットがあるので、診察の際に院長はじめ、担当医が詳しくご説明します。
インプラントというのは、失った歯が生えていた箇所の顎の骨に、チタン製のインプラント体=人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定して、まるで自分の歯のような見た目や噛み心地、咀嚼力を取り戻す革新的な治療法です。

入れ歯と
インプラント治療

龍ケ崎・小野瀬歯科医院・入れ歯とインプラント治療

入れ歯は、失った歯の位置によって、前後や向かい合った歯に止め金でひっかける人工歯です。口の中に装着すると、違和感や異物感は否めず、しかも慣れるまでは発音にも影響を及ぼす可能性があります。金具をひっかけた健康な歯も弱ってしまう恐れがあることもデメリットの一つです。入れ歯で噛む力はインプラントの約15~30%といわれているので、咀嚼による栄養の吸収についても疑問が残ります。インプラントなら見た目も自分の歯に劣らず美しく、発音や咀嚼についても問題はありません。入れ歯とインプラントのメリット・デメリットについてご説明した上で、将来のお口の健康も視野に入れたインプラント治療を計画します。

100年の歯科治療の経験

当院では、3代に渡り100年もの間、地域の皆さまのための歯科治療を継承してきました。
そこにずっと通じているのは、「安心・安全な歯科医療の提供を目指す」とともに、
常に新しい技術や知識を取り入れ、患者さまにとって最善を尽くす治療を行うことです。

インプラント治療を
受けるときの
歯科医院を選ぶ基準

インプラント治療をどこの歯科医院で受けるべきか、実際のところ多くの患者さまが迷うというのが現実でしょう。
そこで、歯科医院選択の基準ともいうべきポイントを挙げておきます。

  1. Point1インプラントに特化した
    歯科医師が常駐しているかどうか
    龍ケ崎・小野瀬歯科医院・Point1
    インプラントは、最近では多くの歯科医院で取り扱っています。ホームページなどで症例件数だけをアピールする歯科医院も多いようですが、ほかにも選択のポイントがあります。それは、誰が執刀するかということ。インプラントは日進月歩の先進技術であり、それを専門的に学んだ歯科医師が実際の治療で経験を積む必要があります。インプラントに特化した歯科医師でなければ知り得ない知識や、豊富な経験があるからこそ、安全性が高く精密なインプラント治療が可能になります。
    また、インプラントを専門的に扱う歯科医院ではなくて、患者さまが一般の治療を受けたり、ケアを行っているような歯科医院にインプラントを熟知した歯科医師が常駐していれば、トータルで口腔内を診てもらうことができます。トータルで診てもらうという意味では、もちろん事前の検査のために、歯科CTなどの器機もそろった医院が望ましいのはいうまでもありません。
  2. Point2インプラント手術に「サージカルガイド」を使用するかどうか
    龍ケ崎・小野瀬歯科医院・Point2
    インプラント手術は、歯の抜けた歯ぐきの部分にインプラントを埋め込むものですが、事前にその下の骨の状況などを検査していても、「ここに穴をあける」という確実な目印はありません。そこで、もともとの歯の中心部にアクセスする的確なインプラントの深さや角度の位置を得るために、サージカルガイドという装具を使用します。
    この器具を口腔内に装着し、事前に準備したシミュレーションの座標を元にインプラントの位置を決めることで、人為ミスなどの失敗の少ない、的確なインプラント手術が可能になります。インプラントの経験を積んだ腕のいい歯科医師でも、1本の治療からこの器具を使用して安全性の高い施術を目指します。主治医からインプラント治療の提案を受けたら、サージカルガイドを使うかどうか、尋ねてみるのもおすすめです。

当院の
インプラント治療の特徴

  1. 01インプラントに特化した
    歯科医師が常駐
    当院では院長を筆頭に、インプラントを熟知し、得意とする歯科医師が常に勤務しています。一般歯科診療や予防治療で通院されていても、そのまま情報をインプラント治療に移行できることは、いろいろな点で有利です。しかも、インプラント手術を行うための各種機材がそろっている院内環境も当院の特徴の一つです。
  2. 02インプラント治療について
    研究熱心
    インプラントは日進月歩の技術であり、そのメーカーは海外が主体です。さらに、海外の学会や大学などはその研究に余念がありません。そこで当院では、インプラントに特化した歯科医師が欧米のインプラントに関する研修や勉強会に参加し、積極的に新しい知識や情報を取り入れ、日々のインプラント治療に活かしています。
  3. 03ブリッジからインプラントへ
    ブリッジとは、失った歯の両側の歯を削り、そこに3本分の人工歯をかぶせる治療ですが、人工物をかぶせてあるだけに、歯ぐきや周辺の歯の管理が難しく、これを続けるには患者さまもかなりの努力が必要です。ただし、どんなに努力しても、ブリッジは人工歯をかぶせる歯にかかる負担が大きく、機能性はやがて低下する可能性を秘めています。
    そこで当院では、ブリッジをされている方、または選択肢としてお考えの患者さまに、3本の真ん中の欠損補綴(無くなった歯を補うこと)としてインプラントをご提案しています。これは、欠損歯以外の別の歯を失ったり、ほかの歯を削ったりして、健全な歯のあり方を損なう状態を避けるためで、インプラントを1本施術するだけで健やかな状況が望めるからです。

インプラント治療への
こだわり

龍ケ崎・小野瀬歯科医院・インプラントでオーラルフレイルを予防

インプラントで
オーラルフレイルを予防

インプラント治療を考えることは、現在と将来のお口や身体の健康を考えることに等しく、いまや社会の常識になりつつあります。それは最近よく耳にするようになった「オーラルフレイル」=「お口の機能の衰え」という問題の解決策として、予防と同様に重要視されるようになりました。しかし、その考え方はいくつになっても自分の歯が存在することを基本としています。
たとえば、80歳の患者さまがインプラント治療で得た人工の歯によって、身体の健康状態を含めた生活の質(QOL)を向上させることができたなら、お金をかける価値もあるはずです。そういう意味で、健康とともに食べる楽しさを取り戻してくれるインプラント治療は、失われた歯の代替として十分に機能を発揮する点でおすすめしています。

龍ケ崎・小野瀬歯科医院・インプラント治療も最低限の侵襲を目指して

インプラント治療も
最低限の侵襲を目指して

インプラント治療に限らず、身体に傷をつける治療はできるだけ避けるという「ミニマム・インベイシブ(低侵襲)」で行うのが医療の鉄則です。歯科でもそれは同じで、口腔内という細菌の多い環境の、繊細な部位ではなおさらのことです。
特にインプラント治療は外科手術なので、その点を十分に考慮して事前の検査をしっかりと行い、患者さまに適した計画を立てることが重要です。

こんなお悩みをもった方
が来院されます

  • Q 抜けた歯の代わりにインプラントをすすめられましたが、本当にインプラントが必要でしょうか?
    A 失った歯の代わりにインプラント治療を行うことはメリットの多い治療方法といえますが、それだけが選択肢ではないでしょう。お口の状態や患者さまの生活環境などによってはほかの治療法が適していることも考えられます。
    当院では、患者さまのお口の現状からインプラント治療自体の説明、メリットやデメリットの数々、術後の予想や費用に至るまで、すべての要素を事細かにご説明し、それらに納得して同意をいただけた場合にのみ、治療に踏み切ります。
    こうしたインフォームドコンセントを遵守し、患者さまの不安や疑問をすべてクリアした上で、先へ進むことを基本としていますので、患者さまも遠慮せずになんでもご質問ください。
  • Q インプラントって失敗が怖いと聞きますが?
    A 確かに、インプラント治療のデメリットの1つに「失敗する可能性」があります。
    狭くて複雑な口腔内の手術であるため、不適切な位置へインプラントを埋め込んだり、あるいは術後のメンテナンス不足のためにうまく機能しなかったりなど、必ずしも成功例ばかりではありません。しかし、そうした失敗には必ず原因が存在します。その要素を事前に、あるいは術後に1つ1つ確認し、適切な処置を行うことで失敗を避けることは可能です。
    特に当院では、歯科用CTによるシミュレーション画像の解析から、手術で効果を発揮するサージカルガイドの活用、徹底した衛生管理による細菌感染予防まで、危険要素を除外する努力を惜しみません。次回への課題はあっても、失敗はないのが、当院の自慢です。
  • Q 手術が怖いです。術後の痛みも不安です。
    A インプラント治療は外科的手術なので、「怖い」「危険なのでは」と感じるのは仕方ありません。しかし、実績のある歯科医師は、インプラント治療における痛みや不安などを軽減する努力を重ねています。
    たとえば、電動麻酔用注射器を利用して局所麻酔で痛みを軽減し、それでも不安感を覚える場合には、胃カメラ検査などでも使用される「静脈内鎮静法」という半分眠ったような状態になって気持ちを楽にしていただく方法をとっています。安心していただけるように、どちらも執刀医やスタッフが厳しく管理しております。
  • Q 歯を多数失っていますし、残っている歯もボロボロです。インプラントはムリですか?
    A 歯を失ったのが1本だけでも、噛むことに悪影響が生じるのはもちろん、見た目や発音、顎の機能などが徐々に衰退し、身体機能まで心配なことになりかねません。特に高齢者の方は、そこから「オーラルフレイル」(お口の機能の衰え)が始まって、さらに認知症や転倒、誤嚥などのリスクが高まると、全身の健康維持が困難になる可能性は大。やはり取り返しがつかなくなる前に的確な治療を受けることが望ましいでしょう。
    インプラントは、1本だけでなく、たとえば上顎か下顎の全歯がない場合でも、そのような症例専用の「オールオン4」という治療があります。2~4本のインプラントで全歯を支える総入れ歯のようなタイプで、これを入れることで歯だけではなく、体の健康をも取り戻すことが期待できます。歯や体の不調を気にしながら過ごすよりも、高価ですが有効なインプラント義歯を入れて快適に過ごすほうが、心身ともにずっと健康的だといえるでしょう。
  • Q 他院でインプラントを断られました。どうしたらよいでしょうか?
    A 患者さまがインプラント治療を望んでいるのに、それを断る歯科医師の大きな理由の1つは、顎の骨の状態がインプラントに耐えられない点でしょう。顎の骨の厚みや高さが不十分だと、インプラント体を埋め込むのに危険もありますが、実際に当院で検査を行うとそこまでではないケースも多々あります。骨の不足については、現在では骨造成や移植の技術も発達し、インプラント治療を断る理由にはならないといえます。十分な知識や技術を備えた歯科医師なら、対応できるでしょう。
    そのほかの理由で断られたとしても、当院ならその理由の解明および対策を研究し、治療が可能になるように惜しみなく努力することをお約束します。「100%治療できる」というケースばかりではないと思いますが、できるだけ患者さまのご希望に沿えるようベストを尽くすのが当院のモットーですから。
  • Q 結局、信頼できるのはどこの医院かわかりません。
    A インプラント治療を受けるなら、いつも通っている歯科医院? それともインプラント治療を専門に行う歯科医院? こればかりはちょっとお試ししてみてからというわけにもいかず、結局どこで治療を受けるべきかわからないという患者さまのお声をよく耳にします。
    「インプラント治療」の看板を掲げている歯科医院でも、知識やトレーニングに乏しい歯科医師もいれば、インプラントを含む先進治療についてしっかりと学んで臨床実績をあげている歯科医師もいて、玉石混交なのが実状です。
    そこで、まずホームページなどで、インプラントを執刀する歯科医師の略歴や業績の欄で、インプラント治療についてのキャリアや研修歴などを把握します。それに納得がいくようなら、一度相談してみるとよいでしょう。実績のある歯科医師なら信頼に値し、患者さまの状況や疑問に応じてくれることが期待できますし、必ずしも強引なおすすめはしないはずです。

インプラント治療に
おける当院の取り組み

インプラント治療の有効性を患者さまにお伝えするには、実際の治療で納得していただくのが一番ですが、
それには院長はじめ、インプラントを実施するスタッフ全員が十分な実力を備えていなければなりません。
それを実現するために、当院では次の2点を重視しています。

  1. 龍ケ崎・小野瀬歯科医院・Point1

    Point1

    先進機器の導入(たとえば、口腔内を3次元で把握できる医科用CT、インプラント埋め込み施術を精密に行うサージカルガイドなど)。

  2. 龍ケ崎・小野瀬歯科医院・Point2

    Point2

    それらを駆使するための情報収集(研修などに参加)を怠らないこと。
    そして、これらを日々続けていくこと。

インプラントはすでにそれなりの歴史を経てきた治療法ではありますが、まだまだメリット・デメリットのバランスも確実ではなく、広く一般的な治療の地位を得ているとはいえません。さらに技術が進み、多くの患者さまに気軽に受けていただける治療として進化するまで、当院でも新しいチャレンジとしていろいろな取り組みを行ってまいります。

インプラント周囲炎と
メンテナンスの大切さ

龍ケ崎・小野瀬歯科医院・インプラント周囲炎とメンテナンスの大切さ

自分の歯のようにしっかり噛めることはインプラント最大のメリットといえますが、一方で「インプラント周囲炎」という歯周病に侵される可能性をはらんでおり、ケアが必要なことは自分の歯と変わりません。つまり、歯周炎に至るメカニズムの細部は異なりますが、インプラントを入れた部分のお手入れを怠ると、そこにもプラーク(歯垢)がたまり、細菌が繁殖することで、歯周病同様の症状(痛み、歯ぐきの腫れ、出血など)が発症します。そして最悪の場合、顎の骨が溶けて、インプラントが抜けてしまったり、取り除かなくてはならないことになります。
天然歯の歯周病と同じなので、その菌が体に影響を与えることも考慮すると、もちろん放置しておくことは厳禁です。異変に気がついたらすぐに主治医に報告をしましょう。そんな事態を避けるためには、口腔内のお手入れと定期検診が重要です。歯周病と同じように、日々丁寧なケアを行い、3ヶ月~半年に1回は必ず歯科医師の検診を受けるのをお忘れなく。
お口の状態を良好に保てるかどうかは、患者さまの努力が大きくカギを握ります。当院の歯科医師をはじめ、歯科衛生士といったプロが、健全なインプラントのメンテナンスをサポートします。